礼拝191117

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2019年11月17日 三位一体第23主日礼拝 題:「真理の御霊の働き」
聖書箇所:ヨハネによる福音書16章7~15節 説教:丸大勝牧師
15章で主イエスは神と弟子たちを憎むこの世は、教会を迫害するようになると予告された。16章はその続きである。1-5「迫害の預言」。5-7「昇天と聖霊降臨の約束」。8-15「真理の御霊の働き」。主は、父なる神が立てられた十字架の死と復活による全人類の救いと贖いの御業を成し遂げられた後、父のもとに帰られることを告げられた。そして、その後、迫害に直面する弟子たち(教会)に対して、信仰に躓くことがないために、予め起こるべきことを教えられたのである(1節)。現実として迫害は起こらなければならないが、主は昇天されることによって教会を孤児のように置き去りにされるのではない(14:18)。主はここに確かな約束を与えられた。それは、教会がこの世に勝利する秘訣である「真理の御霊」「助け主」「弁護者」「激励者」「慰め主」が教会に遣わされることである。そのお方の働きにより教会は平安を与えられるのである(16:33)。聖霊の働き① この世の人々に対する働き。罪と義と審判についてこの世の人々の心の目を開かれる(8-12節)。パウロのようなかつての迫害者が命がけで主に従うようになる。聖霊の働き② 教会に対する働き。躓くことがないためにすべての福音の真理に導いてくださる。これは、なぜ教会が迫害を受けなければならないのか、の疑問からはじめ、この世の不条理や矛盾などについて聖霊は教会に理解と悟りを与えて、平安をもって迫害に耐えていくことができるように信仰を堅くしてくださるという意味。また、神のご属性(性質)、全知全能、遍在、完全など。さらに、救いの経綸による終末論的希望を悟らせてくださることを含んでいるのであろう。聖霊の働き③ 教会に対する働き。キリストの栄光を現す。神の御心は何か、何が良いことなのか、何が神に受け入れられることなのか、をわきまえ知るようにさせてくださる。やがて起こるであろう初代教会のユダヤ教の影響からの解放も想定しているのかもしれない。つまり教会が律法主義に陥らないで、どこまでも福音主義に立って宣教し教会を建てあげていくことである。「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう」(使徒1:8)とある。何という光栄なことであろうか。