礼拝201025

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 2020年10月25日 三位一体第21主日礼拝
題:「イスラエルのレムナント」
聖書箇所:ヨハネの黙示録7章1~4節 説教:丸大勝牧師
6章から18章は、これから起ころうとする患難時代のことが預言されているが、この7章はその時系列の出来事ではない。丁度幕間の挿入的出来事である。しかし、全く前後関係を無視している訳ではなく関連づけられて意図的に記されている。分解1-8 144,000人のユダヤ人が選ばれて神に用いられること。9-17 無数の異邦人クリスチャンが患難時代にあって救われること。さて、ある人たちの患難時代後再臨(携挙)説の根拠として、患難時代に信者がおり殉教していくではないか、もし患難時代前に携挙が起こり教会が天に挙げられるならば、信者はいないはずではないか、と指摘している。確かに6:9-11に患難時代に信仰ゆえに殺されて人々が公正な神の裁きを要求している様子が出てくる。この人々は、どうやって信者になったのかということである。その答えが7章にある。この章の前半でイスラエルの中から残れる民(レムナント)として、144,000人が神の働きのために用いられるために選ばれ立てられる。「あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大勢の群衆」(9節)が現れているが、これらの万国の人々がキリストを信じて救われるために用いられる神の器たちがレムナントなのだ。このレムナントは、患難時代に殉教することなく、神が彼らを守られて、その使命を果たさせる。黙示録14章に彼らがシオンの山で小羊(再臨のキリスト)を迎える備えをしている。レムナントの人々は、不思議に信仰も命を守られて患難時代を乗り切るのである。144,000人は、世界に離散していたユダヤ人であり、それぞれ滞在居住する国々にあって、それぞれの言語を話すことができる賜物を得ている者たちであろう。日本においても、日本語を話すユダヤ人たちが日本語で福音を語り、多くの日本人が救われるようになるのだろう。私たち日本民族として他人事ではない。やがて同胞の命の恩人のような働きをしてくれるのである。十二部族から信者になった人々の信仰は異邦人にとって比較にならないほどに強烈で完成されたものであろうと思われます。実に説得力のある迫力をもって異邦人に福音を語るようになり人々は、励まされて厳しい状況にありながら、信仰を持つようになる。このことから患難時代に残された人々にも希望がある。