礼拝201108

このエントリーをはてなブックマークに追加
 2020年11月8日 三位一体第23主日礼拝 題:「第7の封印を解く」
聖書箇所:ヨハネの黙示録8章1~13節 説教:丸大勝牧師
ヨハネは、イエス・キリストの黙示を受けて、過去、現在、将来に起こることを書き記した。4章から22章まで基本的に預言として時系列にまとめられている。しかし、この間四か所だけ挿入部分があり、読者を混乱させるので注意しなければならない。6章から患難時代のことが預言されていた。7章が最初の挿入部分であった。6章で7つの封印を解く唯一のお方キリストが、第一の封印から第6の封印まで解く。幕間の後、再びこの8章でその続きとして第7の封印が解かれる。その時「半時ほどばかり天に静けさがあった」(1節)とある。それは、審判者の厳かな法廷の光景である。七人の御使がそれぞれラッパを与えられた。それは神の裁きを意味する。一つひとつラッパが吹かれる度に、正義の神の怒りの違った裁きが下される(7-12節)。その前に、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持ち祭壇の前に立った。彼にたくさん香が与えられた。それは、「聖徒の祈り」と合わせられるすべての者の祈りであり、神の祭壇の前に捧げられる。そのために祈りの儀式が進められるのだ。教会は、長い間、主の祈りを祈り続けてきた。「御名を崇めさせたまえ、御国を来たらせたまえ」と。この祈りは天に蓄えられてきた。そして、今や御使の香りと共に捧げられようとしている。その祈りの答えとして、いよいよこの世に対する本格的な神の審判が具体化されようとしているのである(4,5節)。この8章では、第1のラッパから第4のラッパによる自然界の災いと現象が起こる。この裁きは、出エジプトの10災害に似ている。それが一地域ではなく全世界で起こるのである。①第1のラッパ(7節)。血のまじった雹と火。②第2のラッパ(8,9節)。火の山、海に落下。③第3のラッパ(10,11節)。星の落下。④第4のラッパ(12節)。太陽、月、星暗くなる。さて、多くの人々は、宗教は人を脅すから嫌いだ、という。過激カルトも正統派も不信者は一緒にするので厄介であるが、それもやむを得ない。しかし、「神は愛である」から悪と罪をそのままにしておくことができないのである。初臨以来、神は人類を救うために約2,000年間招き続けてきた。そして、その間、忍耐の限りを尽くして待たれた。神はすべての人々が悔い改めることを願っておられる。だが神は患難時代でさえ人々を待たれるのだ。