礼拝R30101

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 2021年1月1日 元旦礼拝 題:「主をほめよ」
聖書箇所:詩編103篇1~5節 説教:丸大勝牧師
新年に当たり御言葉を与えられたい。この詩篇は、詩編中最も美しい賛美の詩と言われている。内容は、神の恵みに対する感謝の賛美である。分解 1-5 個人的な感謝と賛美。6-12 民への神の恵みと正しい裁き。13-16 弱い人類に対する神の愛。17-18 神を畏れかしこむ者に対する契約による真実と憐れみ。19-22 普遍的な神の支配と御使も人も万物も賛美すべきこと。全体の特徴は、「主をほめよ」と6回命じられている。何のために。それは、「聖なるみ名」(20回)と「「すべての恵み」のためである。御名は、神がどなたなのか、そのご性質を示し、恵みは神が何をなされたのか、その働きを示している。私たちは、神の恵みのためには神を賛美することはある。しかし、主御自身を賛美し崇めることは、もっと重要であることを覚えたい。福音讃美歌314番の一節、「恵みならで 恵み主 癒しならで 癒し主 賜物ならで 与え主 我にありて活き給う 我全ての 全てなる 我主を主と 崇めまつらん」とある。A・B・シンプソンの詩である。この時、何よりも主御自身を賛美しようではないか。詩人ダビデは、「わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ」(1-2節)と歌っている。胸の内の思想も、意志も、感情も、すべてをあげて神を賛美せよ、と言うのだ。なぜそのように賛美したのかというと、3-5節にその理由がある。それは、彼が過去に受けた神の恵みを思い起こしたからである。①罪を赦されたこと(3節a)。②肉体の健康が与えられたこと(3節b)。③苦境から救われたこと(4節a)。④神の守りを受けたこと(4節b)。⑤生活が支えられたこと(5節a)。その結果として、「若返って、鷲のように新たになる」(5節b)とあるように、無尽蔵の底力が湧き出ることを歌っている。6節以下のところには、彼は重ねて神の憐れみと恵みとは、この世のどのような尺度でも、それを計ることができないほど、無限であり、神がどんなに愛に富んでいるお方かを言い表して感謝している。それゆえに、最後にもう一度、「わがたましいよ、主をほめよ」と結んでいるのである。私たちは、昨年「当たり前の幸せ」の大切さを痛いほど思い知らされた。新型コロナ禍、当たり前は当たり前ではなかった。振り返りもっと主に感謝し賛美しようではないか。