礼拝R30207

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 2021年2月7日 顕現節第4主日礼拝 題:「七つの鉢の裁き」
聖書箇所:ヨハネの黙示録16章1~21節 説教:丸大勝牧師
 「行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に向けてぶちまけよ」(1節)とある。ある人が神の怒りは、頑固おやじのちゃぶ台返しか!と言った。当然そうではない。創造者のことを愚かな人間レベルに引き下げて欲しくない。主なる神ほど人類に対して忍耐と寛容の限りを尽くされるお方はいない。その神が患難時代の後半に最も暗い時代を許され、正義の審判をなさるのである。16章は、七つのラッパの裁きの七つ目の内容になっている。それが七つの鉢の裁きである。その後にキリストの再臨が来る。ダビデの歌詩篇30:5に、「夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る」とあるが、実に象徴的である。19章に、明けの明星キリストが現れるのである。分解 ①1-2「第一の鉢の裁き」 ②3「第二の鉢の裁き」 ③4-7「第三の鉢の裁き」 ④8-9「第四の裁き」 ⑤10-11「第五の鉢の裁き」 ⑥12-16「第六の鉢の裁き」 ⑦17-21「第七の鉢の裁き」 ①反キリストに盲従する人々に対する裁き。14:9-11の成就。ひどい悪性の腫物(出エ9:9-11)。②海の生物の死(出エ7:17-21)。③川と水の源泉の汚染。血に変わる。7節の報復の血を意味する。殉教者たちを殺害した当然の報い。④太陽の熱の裁き。恐怖の熱波。それでも人々は、悔い改めない。⑤暗黒と腫物の痛み(出エ10:21-23)。人々は苦痛のあまり舌をかむが、それでも悔い改めず神をのろう。⑥世界最終戦争ハルマゲドン(メギドの山)の神の準備。大ユーフラテス川が干される(全長3000KM)。全世界の反キリストの進軍が可能になることを意味する(12節の王たちに対して道を備える、とはこの意味)。偽預言者が①から⑤の災害を受けた人々にしるし(奇蹟)を見せる。「かえるのような三つの汚れた霊」(13節)とは、汚れたものの譬え。悪の三位一体により神の奇蹟を模して人々の目をくらませ、益々神に逆らわせるのである。⑥世界最終戦争の神の勝利宣言。完了形で,「事はすでになった」(17節)。稲妻、もろもろの声、雷鳴が起こり、人類がそれまで体験したことがない大地震が起こる(世界の地形の激変)。これは、地上の千年王国の準備ともなる。この章により、①神の義は不変であること。②原罪とは頑な心であること。③神の計画は粛々と進められること(イザヤ43:13)を学ぶ。