礼拝R30214

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2021年2月14日 顕現節第5主日礼拝
題:「神の敵バビロンの末路①」
 聖書箇所:ヨハネの黙示録17章1~14節 説教:丸大勝牧師
 「本に書いてあることを鵜呑みにして何の益になるか」との声を聞く。異端や過激カルトの教本ならばそれは当てはまると思うが、その書の著者が信頼に値するならばそこに書かれている内容を信じることは、実に合理的なことである。さて、17章は患難時代の前半のこと。18章は、後半の出来事について記されている。ここに出てくる「バビロン」は、文字どおり町の名前であり、象徴的には神に敵対するシステムを意味している。17章「宗教的システム」、18章「政治的システム」のこと。それぞれが時期的に違って滅ぼされるのである。分解 1-6「バビロンの描写」 7-14「バビロンの説明」 15-18「バビロンの滅亡」 まず、1節の「多くの水の上に座っている大淫婦」とは誰か。それは、背教の教会、世界統一宗教のことである。旧約聖書のイスラエルが霊的姦淫としての偶像礼拝の罪を犯したように偽りの宗教として聖きキリストの花嫁を模して世界に座する権威を持つようになる(真の教会は患難時代前に携挙されている。) 地上に残された者たちが大淫婦の支配下に入る。宗教的グローバル体制のこと。この大淫婦が患難時代の前半に一時期栄えるが裁かれるのである。2節の「地の王たち」と「地に住む人々」は、共にこの女と霊的姦淫を犯す。つまり偶像礼拝の罪を意味する。3節に「赤い獣」が出てくる。これは、13章の一匹の獣のことで反キリストである。これは政治的権力者を指す、それに、「女が乗っている」とは、患難時代の前半は、反キリストは大淫婦に目論みあって依存して隠れて働く。6節、この女が世界レベルで聖徒たちの命を奪う(6:9-11 第5の封印の預言の成就。患難時代に救われた信者のこと)。7節、獣の秘密とは、8節にある。これは、13:3-4の描写そのものである。反キリストは一度死ぬが復活する。その様子を見た救われていない人々は彼を神として拝むようになる。9-10節の「七人の王」とは、①アッスリヤ ②エジプト ③バビロン ④ペルシャ ⑤ギリシャ ⑥ローマ(現在) ⑦将来 反キリストの世界帝国。獣は、患難時代の後半の3年半に活動するが、ついに地上再臨されるキリストにより敗北するのだ(14節)。15節以下は、大淫婦の裁きについて記されている。前半の3年半で女の役割は終わる。全面的に反キリストが立つ。