礼拝R30314

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 2021年3月14日 四旬節第4主日礼拝 題:「新天新地」
聖書箇所:ヨハネの黙示録21章1~8節 説教:丸大勝牧師
中学2年の頃、小松左京のSF小説、日本沈没の映画を観たことがあった。当然フィクションである。先週の黙示録20章11節ではリアルな出来事として地球消失について預言されていた。それは天体レベルの破滅を意味している(第二ペテロ2:10-11)。その後、主による最後の審判の後、21章で新天新地について記されている。分解 1 新しい天と地。2-8 新しいエルサレム。9-21新しい都の市民。22-27 新しい聖所。新天新地とは、主イエスが語られたことがある天国のことである(ヨハネ14:2,3)。それは空想の世界ではなく現実である。そして、それは贖われ聖められた新世界である。救われている者は、栄化された霊的復活の体が与えられてそこに生きることが許される。死後の世界のイメージとして天国という言葉から霊魂として霊界に存在するようになるのだろう、と考え易いが、主イエスの復活のお体が触れられるものだとするならば(ヨハネ20:17)、復活の体は幽霊のような存在ではないことがわかる。全く新しい体が備えられること示唆している。さて、地上にあって天国にないものがある(3,4節)。死、悲しみ、叫び、苦しみ、涙がない。肉体的・精神的な苦痛、障害もない。呪いも不快もない。また夜がない(22:5)。疲れ、疲労、睡眠不足なし。逆に、天国にあるものは、新しいエルサレム(聖都)と呼ばれる都市である。これは天国の中心である(10,11節)。全体が宝石のように燦然と輝いている。都の形状と大きさは、縦、横、高さ、すべて12,000スタディオン(1スタディオン185m)、2,220kmである。立方体か四角錐と考えられる。その頂点に神の御座がある。また都の周囲には城壁がある。土台、城壁、都そのもの、門、大通りなどは、あらゆる宝石、真珠、水晶、純金のようなもので造られている。これは、神の栄光と平安のしるしである。都の御座からは、いのちの川が流れくだり、大通りの中央を流れている。川の両側には、いのちの木が実を結び、その葉は人々をいやす。そして、主を礼拝する営みは永遠に続くのである。これが天国の情景である。興味深いことは、描写の初めの21:5と終わりの22:6には、「これらの言葉は信ずべきであり、まことである」と繰り返している。これは、天国についての記述が真実であることの念を押しておられるのである。