礼拝R31010

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2021年10月10日 三位一体第20主日礼拝 題:「栄光に与かる者」
聖書箇所:ペテロの第2の手紙1章1~11節 説教者:丸大勝牧師 
いつの時代もそうであるが、コロナ禍、今の時代も主の励ましが必要である。ペテロ第二の手紙も第一に引き続き大いなる励ましのメッセージとなっている(AD67,68年、小アジヤの諸教会へ。ローマにて執筆)。1章の内容「信仰の進歩」。分解1-2 挨拶。3-4 約束。5—9 成長。10-11 確信。12-15 保持。16-21 体験と預言。初代教会の迫害ほど過酷なものは他になかったと思われる。その最中、ペテロは自分の死を覚悟していた(14節)。彼は多くの信仰の継承者が自分と同じ道を歩いてほしかった。そのための証をしている。①変貌山での栄光に包まれた主を見たこと(16-17節、マタイ17:1-8)。ペテロは、この栄光を再臨の時の栄光であることを確信した(16節)。それゆえに、教会に対して、「預言の言葉に目をとめているがよい」(19節)と語る。私たちは、再臨の主とお会いすることを目当てとして生きるのである。②神の性質にあずかる者となる(4節)。終末的な希望だけで生きるのではなく、今の地上生活において与えられているものがある。本来アダム以来の罪により神の栄光に与ることができなくなったのではないか。しかし、主イエスを知る知識によって神の栄光にあずかる者とされたのである。何という驚くべき神の恵みであろうか。「栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである」(第二コリント3:18)とあるように、栄化は地上の信仰生活から始まる。神の子とされたのであるから、主イエスのご性質に似る者として成長することは決して言い過ぎではないと思う。かえって自然ではないか。ペテロは、「それだから、あなたがたは、力の限りをつくして、・・・加えなさい」(5節)と言う。何を加えるのだろうか。「信仰に徳(卓越した神の性質、優れたもの、勇気、生産的、熟練など)を加え、特に知識(正しい判断、有効な、知性)を、知識に節制(自制、自己統御)を、節制に忍耐(自ら積極的に)dを、忍耐に信心(敬虔)を、信心に兄弟愛(同信)を、兄弟愛に愛(深い神の愛)を加えなさい」と語っている。これらのものが、積み重ねられていくならば、8節にあるように、「キリストを知る知識について、あなたがたは、怠る者、実を結ばない者となることはない」のである。さあ、栄光に与る者として祈りつつ励んでいこう。