礼拝R40522

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 2022年5月22日 復活節第6主日礼拝 題:「聖霊を信ず③」
聖書箇所:ヨハネによる福音書14章16節 説教:丸大勝牧師
私たちは、福音、救いについて旧約聖書から新約聖書の一連の流れにおいてどういうことが起こってきたのか、しっかりと心に整理して刻みそれにより生きていなければならない。使徒信条に「主は、・・十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人よりよみがえり、天に昇り、全能者の父なる神の右に座したまえり」と告白されている。神が計画された救いが約束どおりに実現したことが、言い表されているが、聖霊降臨についてもこれは預言の成就である。使徒ペテロはペンテコステの日にヨエル2:28,29を引用して使徒2:17,18で説教している。彼はこの時主イエスの約束の言葉を思い出しながら感動をもって熱く語ったに違いない(ヨハネ14:16,17)。キリストが父の右に座し栄光を受けられたしるしとして聖霊が注がれたのである。三年目のコロナ禍、この16節の御言は実に心強い。聖霊が来られたことは、主の約束の真実を証している。ここで聖霊は、「別に助け主」と言われているが、新改訳では「もうひとりの助け主」とある。このことは、イエスに代わる別人格の三位一体の第三位格の聖霊なる神のことである。このお方は、キリストを証する霊なのでキリストの御霊とも呼ばれている。18節「あなたがたのところに帰ってくる」やマタイ28:20「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである」との兼ね合いでいうと、聖霊と主イエスは一つである。聖霊はキリスト自身なのである。ここで三位一体の信仰がはっきりしてくる。私たち信者は、このペルソナであられる御霊が一緒におられることを本気で信じる時にもはやどんな時も孤独ではなくなる。主が共に生きてくださるのである。そして、主は真理の御霊の三つの働きを示された。①「真理を教え導き悟らせてくださる」(26節)。一時期「力の伝道」ということが強調される時代がキリスト教界にあった。聖霊の働きにより奇蹟や霊的な現象が注目されていた。柘植師の働きも神癒が伴うところから力の伝道でもあったと思われる。だがそれよりも大事なことは聖霊が真理によって人を変えてくださる事なのだ。②「平安を与えてくださる」(27節)。「パラクレイトス」(慰め主)がおられるのだ。③罪と義とさばきがわかり悔い改めに導かれる」(16:8、使徒2:37-42)。ペテロ自身そのように取り扱われた。